体外離脱で高次元の存在に会おうとするも・・・

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毎回安定して離脱するためにも、体外離脱を自由にコントロールする術を知る必要があります。

そうでないと、たとえ成功しても心に余裕が無いのでいろいろ実験することも難しくなってきます。

さて、今回は私の体外離脱体験をお話したいと思います。

いつものようにある手順を経て離脱離脱するのですが、今回は高次元の存在を再度確認するべく、離脱してきました。

離脱後、しばらくして部屋のドアを開けると見たことのない風景。
外国のどこか、ニュージーランドあたりのような感じで、
丘があり、どこまでも綺麗な草原が広がっていました。

ちょうど、アルプスの少女ハイジが走っていそうな感じです。

風景はかなり遠くまで鮮明に見えました。

脳内の映像なので、視力がいいとか、悪いとかはまったく関係ないんです。

しばらく眺めて癒された後、高次元の存在と出会えることを意識しながら外に出て行きました。
今回は、空を飛んだりはせずに、地味ですが徒歩で探すことにしました。

歩き始めてすぐに、何者かが曲がり角からヌッと現れました。

見てみるととても背の高い女性です。
身長は１９０センチはあったでしょうか。

一瞬ビックリしましたが、軽く挨拶を交わし、なぜかハグをしてさよならしました（笑）

その後、しばらく歩いていると、知らないアパートの階段の隙間からまた何者かが現れました。
しかも顔だけで覗き込んで来る感じです。（さっきから妙に不気味・・・）

またまた女性です。

「どこに行くの？」

という感じでたずねられましたが、気味が悪い感じだったので彼女に行き先はいいませんでした。

それにしてもなぜ今回は怪しげな住人ばかりなんだろうか・・・
高次元の存在を意識したからなのか。

何かまずい事でもあるのか・・・
私の行き先が気になるのか・・・

なんて考えてしまいました。

またしばらくすると、こんどは私の友人が車に乗って現れました。
とりあえず助手席に乗ってみることにして、私が探しているものについて説明しました。

まあ、彼も本物ではなく、離脱の世界の住人ですが、普通に会話できてしまうところが面白いですね（笑）

彼は普段からとても聞き上手ですので、私のほうも体外離脱について思わず熱く語ってしまいました。

結局、最初の目的から脱線し、友人とおしゃべりしただけで、今回たいした収穫はありませんでした・・・。

まさかあの2人の女性が実は高次元の存在だった？？
いや、それは納得できませんね・・・。