体外離脱はどれぐらいリアルな体験なの?
多くの方が研究し、実践し続ける体外離脱。
何故これほどコアな分野が根強く人気なのでしょうか?
体外離脱のリアルさは異常である。
ここでは私の体験を交えていきます。
体外離脱を体験した方は口をそろえてこう言います。
「一瞬現実の世界かも?って思った」
という感じです。
これはつまり、現実の世界と勘違いしてしまうほどリアルだということです。
私自身もこれにたいして全く異論はありません。
すべての物、人、車、雲、道、家、コンビニ、電柱、ごみを出すおばちゃんまでも(笑)
体外離脱に成功するとこのような風景が目の前に広がります。
私も初めて体外離脱を体験した時は、外に出て電柱の柱の汚れ具合をくまなく観察したりしていました。
どこからどう見ても、そして質感も本物です。
体外離脱が可能にしてくれる一番の収穫は、そこが現実の世界ではないと知っている自我を維持したままその世界に入ることができるということです。
有名な映画「マトリックス」でも仮想世界にデバイスを使って入り込みますが、それと似ています。
あの主人公のようにビルの上から飛び降りたっていいわけです。
そのまま飛び上がってビルの窓を開けてオフィスに入って仕事中の皆さんに挨拶しても構いません。
皆さんどのような反応をするか観察するのも面白そうです。
いきなりリアルな世界に行くの?その行程は?
体外離脱の始まりはたいてい、自宅の寝室です。
体外離脱は睡眠中にもう一つの体を起き上がらせることになるので、誰がやってもそうなると思います。
そして興味深いことに、ほとんどの場合はじめのうちは目の前が真っ暗です。
離脱をしてしばらくは視界が安定していなく、暗闇の中を歩くことになります。
しかし、ここでも面白いことが起こります。
「何も見えないのに、状況が分かる」ということです。
私の場合、最初のころは自宅の2階の寝室で実践していましたが、何も見えないのに階段を下りていました。
多少手探りで壁を触りながらでしたが、現実の世界よりはスムーズに動ける感じです。
そして玄関に着くころには視界は鮮明になっています。
階段を下りて右側にはキッチンがあり、両親が座っています。
私は「ちょっと出てくる」といって外に出ます。
玄関のドアを開けると一気に視界が鮮明になります。
外の世界が「夜」か「朝」かは、ドアを開ける前に心で念じることで切り替えることができます。
そのまま歩いて散歩しても良いですし、空を飛んでどこまで行けるか実験してみても良いです。
ちなみに私は以前、某スーパーで働いていたのですが、それを思い出したので一度体外離脱の世界で行ってみたことがあります。
空を飛んで移動して、スーパーの駐車場手前に着陸しました。
自動ドアから中に入ると、目の前は青果コーナーから始まるのですが、従業員が一生懸命野菜を品出ししていました。
このスーパーはお客さんも多く一番忙しい店舗なのですが、すべてがリアルで改めて体外離脱のすごさを実感した時でもありました。
体外離脱は視界がぼやけることもある?
いくらリアル感のある仮想世界とは言え、日々のコンディションにより若干左右されることもあります。
時には視界全体が白っぽくボヤッとしているときもあります。
ずっと視界がハッキリしないまま行動することもあります。
ですが、この場合はたいていすぐに現実の世界に引き戻されるほど、眠りが浅い時に起こりがちです。
慣れれば時間さえ確保することで一日のうちに何度でも体外離脱ができます。
回数をこなせばこなすほど、様々な状況に出会いますが、総じて楽しいので私は特に気にはしていません。
まとめ
体外離脱をしたら、どんなことをしてみたいでしょうか。
体外離脱のリアルさは、この記事を読んでいる貴方が今想像した通りで間違いありません。
そんな世界の中で何をしても許されるというのは、人類の歴史上ありえないメソッドかもしれません。
今はゴーグルをかぶるタイプのVR(バーチャルリアリティ)が世間で話題になっていますが、
どんなにVR技術が進化を遂げても、体外離脱のリアルさに近づけるにはまだまだ時間が掛かると思われます。