瞑想中に体外離脱が起きた!?
金縛りと振動を経て発生する体外離脱。
基本的には眠った状態で行うのが王道です。
一部では体験記がネット上にありますが実際どうでしょう?
体外離脱を繰り返す私個人の見解をお伝えします・・・。
そもそも瞑想中に体外離脱は可能なの??
瞑想といえば、ヨガなどで有名なあのポーズが思い浮かびます。
このポーズを前提としたリラックスはできそうですが実際どうでしょう・・・。
瞑想しながら体外離脱が発生するとなると、確かに面白いかもしれません。
たとえば海辺の公園などで瞑想しながら体外離脱ができれば良いですね。
すごく魅力的な話です。
体外離脱は基本的に意識の状態に左右されるので、確かに不可能ではありません。
ですが瞑想しながら意図的に体外離脱を体験するのは非常に難しいと私は思います。
なぜなら振動に集中できないからです。
まず、ヨガの瞑想のような体勢では不安定すぎます。
いくらリラックスしているとはいえ、体は重心を保つために前後左右に微妙に動いています。
そのような体勢で振動を増幅させるというのは非常に難しいといわざるを得ません。
瞑想中に体外離脱を体験するのはまぐれ!?
体外離脱を体験するためには振動を攻略することが大前提です。
振動をコントロールすることが出来なければ体外離脱は出来ません。
その振動を一番感知できる体制は、仰向けです。
なぜなら大事なルールがあるからです。
振動が発生する前の段階では無駄なことは一切できません。
微弱な振動を感知して、増幅させる必要があります。
この大事な工程は非常にデリケートです。
座ったままできるような器用な人は世界中を見渡せばいるかもしれませんが、
多くの場合、99%無理だと思います。
実際、瞑想中に体外離脱を体験したという方も成功率はとても低いけど、今なお実践しているといいます。
これは一度瞑想中に体外離脱を偶然体験してしまったからこそです。
非常に難しいことを、たった1度の成功体験のせいで信じてしまっているとも言えます。
もちろん情熱があればその技術を確立できるかもしれませんが、私はお勧めできません・・・。
精神のバランスにも左右されます。
(不安、心配事、気になること、無数にあります)
毎日瞑想をやってみるとわかると思います。
そう簡単に特殊な意識状態にホイホイとなれることはありません。
もしできるのなら瞑想=体外離脱になってしまいます。
瞑想自体は昔からありますが、肉体から体が分離するような体系はありません。
(その事実が物語っています・・・)
だから瞑想中に体外離脱することは難しいのです。
まとめ
体外離脱はどんな方法で実践するかによって成功率が大きく変わります。
どうせなら、毎回成功するようなパターンで実践したいものです。
そんな体外離脱の基本姿勢は、仰向けです。
座ったまま離脱するというのは、とんでもない難易度だといえます。
偶然瞑想中に体外離脱を体験した場合でも、その方法を追い求めるのは時間が掛かるもしれません。