体外離脱したいけど怖い・・・。
体外離脱を体験してみたいけど、怖い・・・。
もしかして霊的な現象に巻き込まれてしまうんじゃないか・・・。
もう二度と元の世界に帰れないか、帰れたとしても頭がおかしくなるんじゃないかとか・・・。
体外離脱は魅力的な現象ですが、最初は未知なる体験なだけに恐怖心はあると思います。
この記事では私の経験を踏まえたうえで実際どうなのかをお伝えします。
体外離脱が怖いと思うのは最初は誰もが同じ・・・。
まず、いくら体外離脱が楽しいとネットで騒がれてるとはいえ、それはすべて経験者の話です。
確かに体外離脱はどんな事でも実現できるので毎回ワクワクしかありません。
例えば空を飛んだり、好きな人を呼び出したり・・・やりたいことは尽きません。
そんな素晴らしい体外離脱でも、初めての場合は怖いというか、不安な気持ちは絶対あります。
(私もそうでした)
でもだからといってあきらめるのももったいない話です。
話をシンプルにしたいのですが、例えば学校で新しいクラスに移動するときだったり、職場での人事異動など・・・。
さまざまな場面で不安や恐怖は人それぞれ感じます。
体外離脱も同じことが言えます。
まったく新しい世界を体験することになります。
それは誰だって怖いと思います。
私自身、最初はとても不安と期待の中で練習していました。
「これが本当に体験出来たら本当に大変なことになる」
そんな気持ちでいました。
その気持ちと同じか、それ以上に好奇心もありました。
「体外離脱ができるようになれば、もうどんな物欲もいらなくなるのでは?」
そう思っていました。
ですので毎日、自分で試行錯誤して実践していました。
ですが、どうしても寝落ちしてしまいます。
それと同時に金縛りに対する恐怖心もありました。
金縛りの後どうなるの?本当に大丈夫なの?
そんな気持ちの中で練習していました。
そして実際、恐怖に負けることになったのです。
金縛りが怖くて気合で振りほどきました。
体外離脱の練習をやりだしてしばらくして、夜中にふと目が覚めました。
目は開けていませんが、意識だけが現実の世界に一瞬だけ戻ったのです。
この時、瞬時に体外離脱することを思い出しました。
(体験したいという気持ちが強かったからです)
このあと金縛りが起きる?と思った次の瞬間、体が「グググググググググ」っと、硬くなっていくのを感じました。
この時、これまでにない硬直感を全身で感じました。
「きた!!」
「でもなにこれ本当に大丈夫?」
「やばい」
「怖い!」
このように考えてしまいました。
その結果、全身の力を振り絞って金縛りの前兆をほどいてしまいました。
体外離脱がしたいのに、怖いあまりに大事な前兆を自分で振りほどいたのです。
この時は我ながら情けないと思いました。
そもそも度胸がないし、やはり自分は向いていないのかもしれない。
そう思うこともありました。
ですが、私はあきらめが悪い人間なのでその経験の後もしつこく実践していました。
とにかく自由な時間のある日は見境なしに実践していました。
その結果、ついに肉体からもう一つの体が離れていく経験をすることができたのです。
この時の私の心理状態は、「もうどうにでもなれ」状態でした。
つまり、すべてを受け入れたのです。
どうなってもいい。
そんな気持ちになれた時、初めて振動が発生しました。
その時に生じた不安も全て受け止めました。
その結果、都市伝説ともいえる体外離脱現象が実際に私の身に起きたのです。
その時の光景は一生忘れません。
諦めずに実践することが大事・・・。
体外離脱は確かに最初は怖いです。
ですが、その先には信じられない光景が待っています。
興味があっても不安で一歩踏み出せないのは私もすごくよくわかります。
でも、あきらめないでください。
信じて行動していれば必ず良いことが起こります。