体外離脱がおきる原因はなに?
肉体とは別のもう一つの体の感覚を使ってどこへでも行けてしまう体外離脱。
何でもできることを知っているため、空中浮遊をはじめ、あらゆることが可能です。
決して公にならない、知る人ぞ知る「VR体験」>ともいえます。
そんな体外離脱が発生する原因は一体なんでしょうか?
体外離脱の原因は複数あるの?
結論から言いますと、体外離脱が起きる原因はまだはっきりと解明されていません。
ですが、なぜこのような現象が起きるのかを研究している方は多くいます。
中でも一番有名なのは「金縛り」が原因で起きる体外離脱説です。
金縛りは別名「睡眠麻痺」といわれる現象で、不規則な生活が続くことで誘発されるといわれています。
ストレスの多い職場や学校にいると不眠につながり、金縛りは発生しやすくなります。
金縛りの最中は、「脳は起きているけど体が眠っている状態」です。
このズレによって幻覚が引き起こされます。
金縛りの中、部屋の中を見渡すことも可能ですが、それは現実の世界ではなく脳内映像です。
なので、この時に怖いという感情があると、そのまま怖い物体が表れてしまうことになります。
ですが、これを利用して幻覚の体を起き上がらせることにより、体外離脱をすることができます。
脳に対して電気刺激を送ることで体外離脱ができるという論文が発表されています。
(2002年9月に発行の雑誌「ネイチャー」)
スイスジュネーヴ大学病院の医師、オルフ・ブランケ氏による実験によって体外離脱は脳の機能という説が生まれています。
金縛りを経由しない体外離脱の方法としては全く新しいといえます。
バージニア州郊外にある体外離脱のための研究所。
左右の耳から異なる周波数の音源を同時に流すことで、肉体から分離することに成功しています。
現在ではこの音源を多くの人に広めるべく、「ヘミシンク」という音源CDを発表しています。
現実世界とリンクしたという報告もあることから、単純に脳内に限定された世界ではないと考えられます。
しかし、決定づける原因を特定できていないのが実情です。
体外離脱の原因は金縛り説が有力
金縛りの根本的な原因は科学的には未解明なままですが、この説が一番有力であると考えられます。
体外離脱の原因は金縛りによる脳の錯覚ということです。
人はストレスのある生活が長く続くと、眠りが浅くなります。
それにより何度も目が覚めてしまいます。
これが原因で脳と体のバランスがずれてしまい、体が硬直します。
参照元:金縛り(ウィキペディアより)
そこから先をどうコントロールするかで「金縛り」と「体外離脱」のどちらかの体験へと別れていきます。
体外離脱による体験は言葉では表せないほど神秘的なものです、
そんな世界を一度でも体験しようと、今も多くの方が挑戦しています。
その時によく使われるのは「金縛り」を使った体外離脱法です。
ネット上にも多くの情報があるのでそれらを参考に体外離脱を試みる方は多いです。
独学でもあきらめなければ習得することは可能です。
興味があれば一度試してみてはいかがでしょうか。